「仕事と育児の両立がしんどくて、もう限界」
「子どもの関係で仕事を抜けるたびに、罪悪感でいっぱい」
「夫は全然協力してくれないし、それならいっそ仕事辞めてしまいたい」
そんなあなたへ向けた記事を書きました。
・昭和生まれの38歳
・小2と3歳の息子を育てるワーママ
・ゆとりある生活と子どもとの時間が欲しくて都市銀行から2年前に転職
・現在は、損害保険会社の営業アシスタント
今回は、以下の内容についてお話させていただきます。
・ワーママが仕事を辞めたい主な理由
・「手伝え、このヤロウ!」夫の上手な操縦方法
・将来が不安、金銭面でも不安
・転職で環境が好転する場合もある
この記事を最後までお読みいただければ、辛いのはあなただけじゃないことがわかって、ちょぴっと元気が出てくるはず。
一緒に、乗り切っていきましょうね。
もちろん、ワーママを辞めるという決断や続けたいという思い、どちらも私は応援しています。
\あなたの適職が3分でわかる/
・そもそもどんな仕事が向いているのかわからない人
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ワーママを辞めたい、仕事に育児にもう疲れた
毎朝保育園に行くまでにすでにしんどい
朝起きた瞬間から忙しくて、最後に自分の起きたい時間に起きられたのっていつだっけ?
って思いながらの朝ごはんの準備。
子どもが保育園に行く前に「行きたくない」とギャン泣き。
「こんなに泣かせてまでなんで働かないといけないんだ」と心を引き裂かれそうな思いをすることもありませんか。
子どもが生まれると生活が一変
独身時代は、自分のことだけ考えていればよかったのに…(涙
お迎えの時間までに仕事を終わらせて急いで帰らなければなりません。
帰るとまたご飯の支度。
お風呂に入れて寝かしつけるまで大忙しです。
ワンオペ育児だと毎日が綱渡り
仕事と子どもの世話の繰り返し。
子どもとゆっくり向き合う時間もほぼ取れず。
「子どもとの時間をもっと取りたい」「自分の時間が欲しい」と思うこともしばしば。
そのうえ、パパは仕事で遅く家事も育児もしてくれません。
いろんな理不尽さや葛藤と戦ううちに、仕事を辞めてしまおうと思うことってありますよね。
時短家電の導入で乗り切る
まずおすすめは時短家電の導入です。
初期投資は必要ですがそれで時間が増えるのなら買って損はないです。
ただ時短家電にもいろんな種類があるので自分がどの家事を楽にしたいのか優先順位をつけましょう。
掃除に洗濯、料理を楽にしたいのか、朝の準備を楽にしたいのか。
または苦手に感じる家事を優先してもよいでしょう。
たまには自分のためだけに時間を使おう
疲れているときには休みも取りましょう。
無理をして体調を壊すなんて元も子もありません。
たまには、一日休んで自分のために使ってみてはいかがですか。
一日が無理なら半日でも、数時間でもよいので、おしゃれなカフェでリラックスできれば最高です。
リフレッシュすれば、結果的に子どもに優しくなれたり、家事の効率が上がったり、好循環のきっかけになりますよ。
家事も育児も手を抜けるところもある
完璧主義にならず手を抜くところは抜きましょう。
「家事も育児もちゃんとしないと」と思ってしまいますよね。
自分で自分を縛っていませんか?
そのルールは本当に必要か見直してみましょう。
男は言わないとわからない
家事も育児もタスクを見える化して家族と共有することが大切です。
家族の協力なしにワーママはやっていけません。
「自分ばっかりがしんどい」「言わないと何もしてくれない」と相手に不満を持ちがちです。
しかし男性は言わないとわかりません。
やりません。
やっているつもりかもしれません。
全てのタスクを可視化してみる
パパの意識を変えるためにも、見えない家事も育児も全てのタスクを可視化してみましょう。
そうすることで我が家にはどのくらいの家事や育児があるのか、と認識することができます。
そしてこれをおおまかにいつ、誰が、どの程度やるのかなど、認識をすり合わせていきます。
しかし、できない日ももちろんあると思います。
その時々の状況で柔軟に対応していける姿勢を身に着けることは大切です。
思い切って夫に任す、できたら褒める
家事分担は思い切って、夫に任せます。
・洗濯(すべて夫)
・夕飯の支度(7割くらい夫、というかホットクック 笑)
・ゴミ出し
最初は、夕飯の支度も全て私がしていました。
それ以外にも保育園の送迎や食後のあとかたづけも私がやっていたのですが、なんせ時間がなさすぎて、転職活動を機に夫に少しずつ任せることにしました。
イクメンは勝手に育ちません、残念ながら教育しないといけないのです。
なんて言葉もあります。
子どもを通じて褒めるのも効果的
家事や育児をやってくれたら、きちんと褒めます。(ここ重要)
「〇〇ちゃん、パパが作ったご飯、美味しそうに食べるね」
「息子ちゃん、今日は楽しかったみたい、またパパと公園に行きたいって何回も言ってたよ」
などと、子どもをうまく使って褒めるのも効果的。
みなさん、私よりもっと人間ができているので、自然と褒めることができるはず。
最初は、任せるのはしんどいかもしれませんが、長い目でみたらきっとプラスの方が多いです。
ワーママを辞めたいけどお金がない
家計に余裕があるのなら、専業主婦になりたいよ
ワーママは家庭と仕事の両立で大変ですよね。
できれば仕事を辞めて家事と育児に専念したいと思ったことはないですか。
それでもワーママを続けている大きな理由の一つにお金の不安があると思います。
生きていくためにはお金は不可欠。
そしてお金に関する不安は誰にでもありますよね。
夫の収入だけでは将来が不安
日々お金のことを心配するのは精神的につらいものです。
現実的に考えて、夫の稼ぎだけでは暮らしていけないこともあります。
子どもを一人育てるのに3000万円かかるといわれています。
習い事など子どもにかける教育費は、まさに底なし沼ですよね。
あれもこれも「やりたい」と言われたらさせてあげたいと思ってしまいます。
教育費や住宅ローンの支払いがかかる
今後ますます必要となってくる教育費のため、住宅ローンなどの返済のために働いている人もいるかと思います。
保育料がかからなくなっても、子どもが大きくなるにつれて今度はエンゲル係数も高くなっていきますよね。
我々世代では年金はもらえないかもしれないし、老後資金に2000万円必要とも言われています。
コロナ禍やロシアとウクライナなどの社会情勢による経済の不安定さで、ガソリンや食料品など物価もどんどん上がっています。
将来のぼんやりとした不安を具体化してみる
本当にお金の悩みは尽きません。
だから辞めたいなぁと思っても辞められないんですよね。
金銭的な問題であれば、解決策はいくつかあるので考えていきましょう。
もし今後、夫の出世や昇進が望めるのであれば、収入の増大の可能性が見込めますよね。
いずれ一馬力でも暮らしていけるかもしれません。
また子どもの教育費は底なし沼です。
家族で決めておくことはたくさんある
塾や習い事はどうするのか?
学校は私立に行かせるのか公立か?
などは家族でじっくり話し合い、都度相談していくことが必要です。
ところで毎月お金を家庭でいくら使っているか把握していますか?
現状の把握なしにお金の不安が消えることはありません。
家族のライフプラン表を作ってみる
次に、実際いつ、いくらのお金が必要かの把握をすることです。
例えば、日本FP協会が作成しているライフプラン表を使用することもひとつの手。
将来に必要なお金が分かるようになると、漠然としたお金の不安が消えます。
未来を可視化することで不安を解消したり、対策を考えたりすることができます。
無料でファイナンシャル・プランナーに相談できる機会もあります。
家計を見直した結果、実際に余裕があればパートタイムやフリーランスなどの働き方も検討してよいですね。
営業職のワーママを辞めたい
家庭と仕事の両立が大変なワーママ。
特に営業職は、お客様との関係構築や数字の達成など、高いプレッシャーと時間的制約がある職種です。
様々な困難があり、キャリアの継続に悩む場面も少なくありません。
時間外の対応が難しい
営業職は顧客のスケジュールに合わせる必要があるため、時間外の対応が求められることが多々あります。
契約の可能性が高い案件でも、時間外では対応できないケースがあり、ビジネスチャンスを逃す可能性があります。
家庭との両立を図りつつ、柔軟な時間管理が求められるため、ワーキングマザーにとっては大きな負担となります。
ノルマで心の余裕がない
営業職は常に数字に追われる仕事です。
日々の目標達成や新規顧客開拓、プレゼンテーション資料の作成など、常にプレッシャーがかかる環境にありますよね。
心の余裕を持つことが難しく、ストレスが溜まりやすくなります。
その結果、家庭でも子どもに対して強く当たってしまうなど、仕事のストレスが家庭生活にも影響を及ぼしてしまいます。
同僚との関係が気まづい
ワーキングマザーは時に同僚や上司のサポートを必要とすることがあります。
これが人間関係を複雑にする要因となることもあります。
ひんぱんにカバーを求められる同僚との関係が悪化したり、逆に職場のいじめのターゲットになってしまうケースも。
特に女性同士の嫉妬心から生じる軋轢は、
「女の敵は女」と言われるように深刻な問題となることがあります。
正社員でのワーママを辞めたい
正社員ってよっぽどのことがない限りは、解雇が難しいため定年まで働くことが可能です。
そんな正社員でもワーママを辞めたくなることってないですか?
ワーママ正社員のメリット
- 雇用が安定している
- ボーナスや退職金が支払われる
- 将来の年金も多くもらえる
- 万が一パパが働けなくなった時のリスク回避
- ぶっちゃけ離婚してもやっていける
まずメリットですが一つ目に雇用が安定していることがあげられます。
先ほど言ったように正当な理由なしに解雇されることが難しいので安心して働くことができます。
正社員だとよっぽどのことがない限り、いきなり明日から仕事がなくなった、なんてことはないですもんね。
ボーナスや退職金が支払われる
次に賃金やボーナスです。
正社員の賃金は非正規雇用の社員より高い場合が多いです。
正社員は年齢ごとに賃金が上がっていきます。
それに対して非正規雇用の賃金はほぼ上がらないと言われています。
ボーナスは景気や企業の業績にも左右されますが正社員ではもらえることが多いです。
退職金は一般的に、長く働いたら働いた分だけもらえる金額は増えていきます。
生きていくためにお金は大事ですよね。
リスク分散としての正社員の価値
正社員でママが働いていることで、心に余裕ができます。
目に見える報酬はママの自己肯定感を高めることにつながります。
万が一、パパが働けなくなった時のリスク回避としても安心材料です。
それに雇用形態と収入が安定しているワーママならぶっちゃけ離婚しても生きていけますよね。
ワーママ正社員のデメリット
- 仕事の責任が重くなりがち
- 時短や定時上がりがしにくい場合も
逆に正社員のデメリットって何でしょう?
仕事の責任が重くなることで苦労を感じることがあるかもしれません。
まじめな人ほど責任感から仕事を自分一人で抱え込んでしまい、責任を重く感じていませんか。
時間においては、時短勤務を取りにくかったりするかもしれません。
フルタイム正社員は早く帰りづらいことも
残業をしないで定時で帰りたくてもみんなが残業している中では帰りづらい気持ちになることもあります。
お迎えの時間があるのに帰れず、パパや近くにいれば両親に頼んだりすることになります。
頼むことでなぜか罪悪感が生まれたりしませんか。
家庭と仕事の両立に悩んでいるワーママはとても多いです。
正社員のメリットって大きい
なので続けられる限りは正社員で頑張ろうと思っています。
しかし、自分にウソをついてまで頑張る必要はないと思うので、しんどいな、と思ったらまず有給や公休を使って休んでみてはどうですか。
それから続けるか、辞めるか考えればいいと思います。
ワーママは楽じゃないけど、考え方は自分次第。
自分を大切にすることを一番に考えて自分に合ったスタイルを見つけていきましょう。
ワーママを辞めたいなら転職という選択もあり
会社を辞めたいと思うワーママは多い
転職しても結局ワーママでは? と思う人もいるかもしれません。
しかし、労働環境や就労条件を自分に合ったものに変えることで、生活スタイルが劇的に向上する場合もあります。
今の会社で時短やテレワークができないか?
また、今の会社で時短勤務やテレワークに切り替えるのも方法の一つです。
しかし会社の就業規則により叶わないかもしれませんが、転職するという判断をする前に会社に相談してみてはどうでしょう。
今は国もテレワークを推奨していますしね。
もし時短勤務もテレワークもできないという場合には、自分に合った働き方ができるように転職先を探してみましょう。
転職活動の時間を作る必要がある
しかし仕事に家事、育児を両立させながら転職活動の時間を作ることは容易ではありません。
自分の時間や転職活動の時間を捻出する必要があります。
買い物の回数を減らし、宅配で済ませたり、調理家電を時短家電に変えてみてはどうでしょう。
料理を時短したりすることで家事の時間を減らすことができます。
またちょっとしたことですが、前に晩に明日着る服を決めておく、朝ごはんを作りながらお弁当を包むなど限られた時間を上手に使いましょう。
時短術がいくつかできれば時間が作れると思います。
転職支援サービスを効率的に利用する
それでもワーママ一人での転職活動は思った以上に大変。
そんな時、ワーママの転職に特化したエージェントに登録する方法があります。
エージェントを利用すると、自分の条件を伝えておくと、それに合った転職先を探して来てくれます。
時間のないワーママにとって、細かな要望を実現するための転職先を探してきてくれるのはとても助かりますね。
転職エージェントはスキルやこれまでの経験だけではなく、ワークライフバランスに合った仕事を紹介してくれます。
今まで培ってきたスキルやキャリアが無駄になりません。
自分の立ち位置を見つめ直すことができる
転職エージェントから的確なアドバイスがもらえますので、現在の自分が転職するべきかを客観的な視点から判断してもらえます。
しかも転職エージェントは全て無料です。
なのに書類の添削や面接の日程調整までしてもらえます。
給与の面も含め、勤務条件の交渉も頼めるので自分で交渉していく心配もありません。